前回個人向け資産管理アプリケーション「マネーフォワード」に引き続き、株式会社マネーフォワード 辻社長のインタビューを掲載します。今回ご紹介するのは、中小企業向け「MFクラウド会計」及び「MFクラウド確定申告」です。

中小企業の生産性向上を人工知能で

Q:MFクラウド会計で、一番大切にされているキーワードを教えていただけますか?

A:クラウド、人工知能です。他に「繋がっていく」というキーワードを大切に考えています。例えば、MFクラウド会計では自動連携によって、Airレジ、スマートペイ、コイニーなど外部のサービスと繋がっているのです。このような連携機能によって、中小企業の皆様の生産性向上につながっていくと考えています。

Q:MFクラウド会計の人工知能は、どのようなものですか?

A:自動学習機能による仕訳を行っています。個人向け「マネーフォワード」よりも高度な人工知能だと思います。

MFクラウド会計_仕訳画面
図1:MFクラウド会計の仕訳機能

複合的なサービスで、より便利に

Q:MFクラウド会計のもっとも重要な機能を教えて下さい。

A:MFクラウドシリーズでは、会計以外にも「給与計算」「請求書」「マイナンバー」「消し込み」といったサービスを提供しています。現在のべ40万以上のユーザーに提供しております。例えば、給与計算では社員の皆さんが自分のスマホでも給与をみることができるWeb明細が簡単に実現できます。このような中小企業向けのサービスを1つのシリーズで使えるがMFクラウド会計をはじめMFクラウドシリーズの強みです。

エクセルを使っている方に使ってほしい

Q:MFクラウド会計のライバルはありますか?

A:既存の会計ソフトは、ライバルといえばライバルですが、実際にはあまり意識をしていません。MFクラウド会計は安価で便利なので、これまで会計ソフトを含めた様々なアプリケーションを使ったことがない方々に、一度体験してほしいと考えています。実際に、エクセルからMFクラウド会計に移行した方もいらっしゃって、ご満足いただいています。

MFクラウド会計_トップ画面
図2:MFクラウド会計のトップ画面

テクノロジーで限られたリソースを有効に

Q:主要なテクノロジーについて教えて下さい。

A:「MFクラウド会計」「MFクラウド確定申告」とも、基本的には、個人向け「マネーフォワード」と同じで、Ruby on Railと、Java、Objective-Cなどを使っています。

中小企業は、リソースが限られると思うのです。面倒な会計業務は、全部当社マネーフォワードに任せてほしいと思っています。会計事務所様に領収書を配送する手間すら、無くしたいと考えています。私たちが提供しているサービスは、クラウド型で最も日本で使われるサービスに、そして将来的には世界でもつかっていただけるようなサービスを目指して 今後も努力していきたいですね。

Q:MFクラウド会計のメインターゲットは、中小企業向けと考えてよろしいですか?

A:そうですね。中小企業はもちろんですが、個人事業主や会計事務所様にもお使いいただいています。特に会計事務所様で一番使われているクラウド会計は、MFクラウド会計だと考えています。量販店でも販売していますので、個人事業主の方にも多くお使いいただいています。

長時間に渡るインタビューでしたが、個人向け「マネーフォワード」よりも高度な人工知能が使われている「MFクラウド会計」「MFクラウド確定申告」の成長が楽しみになりました。